【JUNPEI】日光と身体の関係 ①
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皆さま、こんにちは!フロントの大洞です。
昨年の冬至から1ヶ月以上たった現在でも、まだまだ日が沈むのが早いですよね、、
夕方の7時には、もう真っ暗ですし(笑)
日が沈むのが早いと、必然的に日光をあびる時間が少なくなってきます。
そうなると実は気づかぬ内に、体に、ある変化があらわれるんです。
「いやいや、日の光ちょっと浴びないくらいで何が変わんのよ。」と思われる方も多いのではないでしょうか。
では、それは何かといいますと、、
『甘い物』を、より欲するようになってしまうんです!!
これは私みたいなダイエッターには困った話ですよね。(笑)
ではなぜそうなってしまうのかを解説いたします。
日光には、私たち人間のホルモンの一種である『セロトニン』と呼ばれるものを分泌させる働きがあります。
セロトニンとは、別名『幸せホルモン』と呼ばれるもので、日頃の緊張やストレスの負担を緩和してくれる働きがあります。
冬などの日の短い期間は、1日当たりの日光にあたる時間が減少し、それに伴ってセロトニン分泌量も減少することとなります。
そうなりますと、体が「あれ、なんかセロトニン不足してるぞ!」と認識し、どうにかしてそれを増やそうとします。
ここで出てきますのが、『甘い物』です。
甘い物にたっぷり入っているであろう、『砂糖』にはセロトニンのもととなる『トリプトファン』という物質を優先的に脳に運ぶ手助けをしてくれる働きがあります。つまり、脳が「甘い物たべれば、セロトニン増えるじゃん!」と考えるようになるわけです。
という理由で、甘い物が食べたくなるんです。
まとめると、
①冬などの日が短い期間は、日光を浴びる時間が少ない為に、普段よりセロトニン不足となる。
②セロトニンは、普段の生活における『緊張やストレス』を緩和させる働きがあるために、脳が欲する物質である。
③そのセロトニンが不足すると、体はそれを補うため、セロトニンのもととなる物質を優先的に脳に送る為に必要な『砂糖』の力を
借りようとする。
④その為、冬などの日光を浴びる時間の少ない時期には『甘い物』を欲するようになる。
こうゆうことなんです。
嫌ですよね~(笑)
「じゃあ、どうすれば少しでもそれを防ぐことができるの?!」
という疑問には、次回お答えしたいと思います!(笑)
おたのしみに!!